Amazing Sign -アメイジングサイン-

新しく開始されたWEBの機能やサービスを残す

Amazon、日本で4月にKindle Touchを発売予定 3GサービスはNTTドコモにより提供

無料で3G回線が使えるのはいいが、どこまで弊害がでてくるかが問題。

下記eBOOK USERより

 

tnfig220.jpg

 日本の電子書籍リーダー市場はAmazonのKindle Touch 3Gの4月発売という大変動に備えているかもしれない。Kindle電子書籍リーダーの価格は2万円、つまり258ドルほどになるだろう。同じ製品が米国市場でちょうど150ドルで手に入ることを考えるとかなり高価だが、日本では3Gを備えた電子書籍リーダー端末の価格が一般的にこれより高価であることを考慮すると、それでも安価だといえる。日本での3GサービスはAT&Tではなく日本のNTTドコモにより提供されるだろう。

 この電子書籍リーダーが実際に日出る国で発売されれば、Amazonの同種の製品としては初の海外発売となる。Amazonはつい最近米国外からのKindle Touchの受注を開始したばかりだが、これまでのところWi-Fi機能を持つバージョンのみに限られている。

 今のところ、日本の電子書籍リーダー市場を牛耳っているのはソニーでありそのほかの国産メーカーだ。海外勢が市場に参入することで大きな波及効果が生まれ、誰よりも消費者がその恩恵にあずかるだろう。Kindle Touch大成功の暁には、ソニーやそのほかの国産メーカーは自社の価格戦略を再考せざる得なくなるかもしれない。