フェイスブックで「嫌い」を共有できるアプリ登場
これは。。。
下記CNN.co.jpより
(CNN) 米大手交流サイトのフェイスブック上で自分の嫌いなものを「敵」として登録し、同じ対象を嫌うユーザー同士で交流できるアプリが登場した。
このアプリ「エネミーグラフ」はフェイスブックを通じて入手でき、自分の嫌いな人や場所や物を「エネミー(敵)」として登録できる。
現時点で多くのユーザーに嫌われている筆頭級は米大統領選の共和党候補者指名を争うミット・ロムニー、リック・サントラムの両氏や、米大手放送局のフォックスなど。米民主党ではオバマ米大統領も顔を連ねる。
このほか10代の歌手ジャスティン・ビーバー、ブラウザーの「インターネット・エクスプローラー」、人気の樹脂サンダル「クロックス」などが嫌われ者として挙がっている。
同アプリの共同開発者、ディーン・テリー氏はテキサス大学の准教授。自身が担当する講座の中で、大学院生と共同で開発に当たった。同氏に言わせれば、「いいね」ボタンはあっても「嫌い」ボタンがないフェイスブックでは、善良性を前提とした人為的な文化が強要されており、意見の不一致を許す余地に乏しい。そこでソーシャルメディアに対する一種の「冒涜(ぼうとく)」として同アプリを開発した。
例えばヒップホップ歌手カニエ・ウエストが好きなユーザーのフェイスブック友達が、エネミーグラフでウエストを「敵」として登録すると、好みの違いを指摘する「不協和リポート」が届いて対話を促すきっかけになるという。
テリー氏によると、同アプリのユーザーは28日までに2万人を突破した。ただしフェイスブックはこのプロジェクトをやめさせようとするだろうと同氏は予想している。